与野本町校 からのお知らせ:
高校英語~動詞について~
高校生の皆さんは7月に入り、そろそろテストも終わったことだと思います。
夏休みまでもうすぐ!! 遊ぶ予定を立てている人・部活で忙しい人・勉強を頑張ろうと考えている人など様々だと思います。
夏休みは今までの学習を振り返るのにとても貴重な時間ですし、高校3年生は受験の天王山と表現されることもあるほど重要な時間です。
夏に出来ること、夏にしか出来ないことを考えて学習に取り組んでいきましょう。
まず、今回と次回は動詞について書いていきたいと思います。
動詞というと重視されるのは単語や群動詞などで、その文法自体は結構軽視されがちです。
しかし、センター試験でも問われるように、その動詞自体の理解もとても大切です。
それについて見ていきましょう。
さっそく問題です。
次の文を訂正しなさい。 I am not belonging to any team.
これを訂正すると I don't belong to any team.
なぜこのように直すかというと、状態動詞は基本的に進行形にはしないからです。
では I'm living in Tokyo. という文は間違えているのでしょうか。
これは一概にまちがいとは言えません。
前述したように、状態動詞は基本的に進行形にはしませんが、基本的にということは例外があります。
live、standなどの状態動詞は一時的であれば進行形可能なんです。
どういうことかというと
Normally she lives in Miyagi, but now she is living in Saitama.
「普段は宮城に住んでいるが、今は(一時的に)埼玉に住んでいる。」
のように“一時的に”というのを強調したい時は、状態動詞も進行形にすることがあります。
入試などでも問われていることがあるので、注意しましょう。
[2012-07-12]