与野本町校 からのお知らせ:
第4回 北辰テストにおわって…
9/7に北辰テストが実施されました。
中3の皆さん、北辰テストの手応えはどうでしたか?
今回から大幅に傾向が変わり、試験時間も長くなり、難しく思った人も多かったのではないでしょうか。また、点数が悪くて不安がっている人が多いのではないかと思います。
生徒より問題を見せてもらい解説等行っていますが、正直、難しかったです。
問題文が長くなり、問題数が増えて、特に記述形式の問題が増えました。そのため、科目によっては時間配分が重要になっていました。
英語、数学、国語は例年通りの難易度でしたが、理科、社会は例年より難化しているように感じます。特に社会はいくつか難問があり、理科も計算問題が多くなりました。これまでの「単語の知識」と消去法だけでは解けなくなり、本当の理解が必要になっています。
市販されている去年の問題などで対策してきた人は「意味がなかった」と思うかもしれません。実際、効果は例年より薄かったと思います。過去問は、形式に慣れるという意味では効果がありますが、常にその形式で出す補償はありません。本質的な理解が必要なのです。
しかし、何事も経験です。失敗したなと思った人は、逆に「受験本番じゃなくてよかった」と思いましょう。これからは過去問ができれば良いという勉強法から一歩進んで、理解がちゃんと出来てるかの確認していきましょう。
もう、自己採点や見直しはやりましたか?
まずは自己採点をして、間違えたところを理解できるまでやる。理解と記憶に穴がある分野が見えてきたら、そこの分野の勉強です。何をしていいか分からなければ、塾長や塾の先生に聞いてみましょう。
ひとりひとりに合った勉強内容とやり方をお教えします。
月並みな答えですが、「学問に近道なし」と言うことです。
しっかり理解して、答えられるように、一緒に頑張りましょう!
高木
[2014-09-11]