与野本町校 からのお知らせ:
平成29年度入試からの変更点【中2以下が対象】
皆さんこんにちは。個別指導塾ノーバス与野本町校の高木です。
今年も、もう12月、師走ですね。読んで字のごとく、師が走ると書きますが、冬期講習に、期末テストに、先生たちは忙しく、準備しています。
さて、11月末に現中学2年生が受ける高校入試『平成29年度公立高校入試』の変更点について発表がありました。(平成29年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の改善について)平成24年度からほとんど変わってない高校入試問題が、変わることになります。
現中2の入試からの、大きな変更点は2点です。
①理科・社会の試験時間が40分から50分に変更
②数学・英語の入試問題において、取り組み易い問題の比率を増やす。ただし、学校の判断により、例外的に問題の一部に応用的な問題を含む試験を実施することができます。(これを学校選択問題といいます。学校選択問題は県教育委員会が作成します)
これから予想される事は2点です。
Ⅰ.まず、理科・社会の問題が難化します。
点数配分が同じで時間が多くなるということは「問題文が長くなる」「資料の読み取りが多くなる」「記述式の解答が増える」ということが考えられます。
Ⅱ.数学・英語の問題は基本問題が増え、全体的に数学・英語は易化します。ただし、偏差値が中~上位校は、応用問題が出題され、難化が予想されます。記述が増加するようです。興味ある方は上のリンク先にサンプル問題のPDFデータが掲載されております。ご覧ください。
11月に実施致しました『冬期講習説明会』の中でも触れましたが、今の中2から下の学年は、大学入試改革が行われます。大きくは、2020年にセンター試験がなくなります。それを受けてでしょう。特に、英語教育は大きく変わっていくと言われています。
今後も注意深くニュースなどを、見ていく必要がありそうです。
中学2年以下の学年に関してはデータが揃い次第掲載していきます。
ご相談・カウンセリングを常時、実施しています。ご希望の方は048-859-7137までご連絡ください。
高木
[2015-12-08]