与野本町校 からのお知らせ:
にほにうむ
皆さんこんばんは。
個別指導塾ノーバス与野本町校の高木です。
先日、初めて日本で発見(合成)された新しい元素の名前が『ニホニウム』と決定いたしました。原子番号113、原子量284、2004年に理研の森田浩介さんらの研究チームが発見・合成した元素です。
日本化学会は13日、日本で初めて発見された新元素「ニホニウム」を含め、四つの新しい元素の名称案について日本語の表記を決めたと発表した。元素記号は「Nh」とした。原子番号115番を「モスコビウム」、117番を「テネシン」、118番を「オガネソン」と決めた。
http://this.kiji.is/114943129668583432?c=39550187727945729(共同通信社より転載)
「ニホニウム」は日本が名前の由来ですが、「モスコビウム」はロシア連邦のモスクワ州、「テネシン」はアメリカ合衆国のテネシー州、「オガネソン」は発見したロシアの研究所核反応研究室主任のユーリイ・オガネシャン博士から名付けられたようです。
1950年以降、原子炉や加速器で人工的に合成され、すぐさま原子が崩壊を起こす原子が多く発見されます。あまり、日常的に使う物質ではないですが(工業的にも使いませんが)、日本の名前がついた原子なので、頭の片隅にでも置いておいてください。
高木
[2016-06-15]