与野本町校 からのお知らせ:
過去問との付き合い方
皆さん、こんばんは。
個別指導塾ノーバスの高木です。
大学受験の生徒はセンターも終わり一般入試がこれから…と言う所でしょうか?埼玉県内の私立高校入試の生徒は、22日から開始ですね。過去問について言及するには少し遅いですが、今日は入試につきものの過去問についてお話します。
過去問はいつから解きはじめるべきですか?と言う質問をよくいただきます。結論から言うと、解けるのならば、早ければ早いだけ良いです。
ただし、過去問は非常に難しいことが多いので、基本的な事柄をしっかりと定着させていないと、過去問に取り組んでも時間だけが過ぎてしまい、しかも何も身につかないで答えを覚えると言うことになりかねません。早めに過去問に手を付ける場合は、これを避けて下さい。
1、2ヶ月前から手を付けるのが理想でしょうか。また、最低3年分をやっておけば良いと思います。市販されている中学・高校の過去問では過去3年~6年が多いです。入手出来て、時間に余裕がある場合は入試形式が異なるものを含めて5年分。
大学入試に関しては、私立大学や国立二次試験に関しては、もちろん多い方が良いですが、私立は3年分(3回分)、国立は5年分以上を徹底的に1ヶ月くらい時間をかけて演習しましょう。
センターは10年分くらいが理想です。(ただし数学理科は現過程のものを使用したほうがいいです。政治経済・地理など社会も過去問は5年くらいのほうがいいでしょう)増やすより、わからないことがないくらいまで繰り返し演習することが重要です。また、見直す用のノートや単語帳を作っていくとどこが苦手だったのか?改善できているかがわかります。
過去問演習は、受験校の個数によって変わってくるので、「まだ過去問に手を付けてない!」人も焦らないで下さい。過去問では傾向をつかむ事さえできれば、直前でも大丈夫です。
受験生それぞれにあった過去問との付き合いをしていきましょう。
高木
[2017-01-19]