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大学入試センター試験まで残り……

こんにちは。ノーバスの沙魚川(はせがわ)です。
2019年度の大学入試センター試験は、1/19(土)20(日)の二日間で実施されます。本日も含め、センター試験まで残り10日となりました。

センター試験は、元々、国公立大学入試の1次試験としての色合いが強かった試験ですが、近年はセンター試験を利用できる私立大学が殆どで、大学受験生はほとんど全員が受験するようになりました。

国立大学志望の生徒はセンター試験の結果が良ければ、2次試験での大きなアドバンテージを手に入れることができますが、結果が芳しくなければ2次試験での挽回を余儀なくされますし、場合によっては願書を出す国立大学を変更しなければいけません。

私立大学志望の生徒で、センター試験の結果のみで合否の決まる「センター利用入試」で願書を出した生徒は勿論ですが、センター利用入試を受験しない受験生も、センター試験の結果が良ければ、私大入試への大きな弾みになります。センター利用入試で願書を出した生徒は、たとえ本命校でなくても、滑り止めの大学であっても、合格を勝ち取ることで勢いを付けましょう。

また、入試直前は、最後の勉強の追い込みはもちろん大事ですが、体調の管理とメンタルコントロールを十分に行いましょう。
体調の管理については、多くのアドバイスをもらっているでしょうから、メンタルコントロールについてだけ言及します。


①過去問や予想問題で結果が振るわなかったときは、見直しを徹底的に行って「本番じゃなくてよかった!」と思う。

②今まで取り組んで来たテキスト、参考書、問題集、過去問を目の前に積み上げて「これだけやったんだから自分は絶対上手くいく!」と思い込む。

③過去問や予想問題の演習を行う際は本番のつもりで行う。解けない問題に出会ったときは、本番と同様に飛ばして次の問題に取り組む。解けない問題は「ほかの受験生も解けないはず!」と思い込んで、採点のときにしっかり反省と見直しを行う。


重要なのは、緊張感を保ちながらも前向きに勉強することです。楽観しすぎることは良くありませんが、些細なことで悲観しすぎると勉強だけではなく、本番でも不安が募り過ぎてしまい結果が振るわなくなってしまいます。

「本番で上手くいく自分」をイメージして、最後の十日間、頑張り抜いてくださいね。

[2019-01-09]

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